SHR方式とは
光脱毛にはいくつか種類があります。
S.S.C方式とIPL方式を以前説明しましたが、SHR方式というものもあります。
IPL方式はメラニン色素という毛の黒色をターゲットにして刺激を与えて脱毛を促す方法でした。
一方、SHR方式は毛包内のバルジ領域という発毛因子をターゲットにします。
従来のように毛母細胞や毛乳頭にダメージを与えても、発毛因子にダメージを与えなければ毛は生えてきてしまうという理論です。
毛包に繰り返し弱いエネルギーを照射することで熱が蓄熱してダメージを与えます。
毛包は真皮という皮膚の浅いところに存在します。
毛周期に関係なく脱毛できるので、休止期にも施術可能です。
従来の脱毛は毛周期に合わせて2~3ヶ月は空けなければいけませんでしたが、SHR方式はその必要がなく、毎月施術できるのです。
よって、最短半年で脱毛卒業ができます。
また、従来のメラニン式をターゲットにした脱毛法は黒に反応するので日焼けした肌や色黒肌、乳輪まわりには施術することができません。
しかし、SHR方式なら色に関係なく施術できます。
また、メラニン色素が少ない産毛や金髪、白髪の脱毛も可能なのです。
このSHR方式を採用しているサロンは少ないのですが、ラココやストラッシュで取り扱っています。